防災グッズを用意する時「リュック」か「キャリー」のどちらが良いのかご紹介します。
また、防災グッズに最低限入れるべきものをリスト付きで説明します。
防災グッズを準備する時って、どんなカバンになにをどれくらい準備すればいいのかわからないですよね。
そこで、防災グッズをいれるカバンや最低限準備するものについて調べてみました。
それでは、防災グッズについて更に詳しくご紹介します。
いいとこどりの防災リュックもご紹介するので、悩んでいる方は必見ですよ♪
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結論から言いますと、防災グッズは「リュック」に入れるのがおすすめです。
なぜなら、防災グッズを持ち出すときは避難をしなければならない緊急、危険な状況だからです。
このように緊急を要する状況では、早く動くことができ、自身の安全も確保しなければなりません。
余震がある場合は、転倒に備えて両手があいている方が安全です。
お子さんや高齢の方がいる場合は、手をつないだり支えたりしなければならず、手のふさがるキャリーケースは避難に不向きです。
そのため、防災グッズは「リュック」に入れておくのがおすすめです。
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防災グッズを入れるのは「リュック」がいいとお伝えしましたが、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
防災リュックのメリットとデメリット
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リュックの1番のメリットは両手が使えることです。
お子さんがいる場合は、手をつなぐ必要があるので、両手が使える状態にあるのはマストです。
ただし、背負える重さに限りがあるので、たくさんの荷物を入れることはできません。
キャリーのメリットとデメリット
続いてキャリーバッグのメリットとデメリットです。
キャリーバッグの1番のメリットは重いものでもたくさん入れられることです。
水をリュックに人数分入れようと思うと、とても重たくなりますが、キャリーの場合は楽々入れることが出来ます。
ただし、避難時に片手が常にふさがるのは心配ですし、機動性に欠けるのがデメリットでもあります。
それぞれメリットデメリットはありますが、緊急時にすぐ動けるのはリュックなので、リュックに最低限の防災グッズを入れて常備しておくことをおすすめします。
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防災グッズの最低限必要な中身リスト
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防災グッズに入れておく最低限必要なものをご紹介します。
非常時で1日過ごすには、以下の物が必要です。
非常持ち出し袋 | 1袋 |
食料 | 1日分 |
飲料水 | 500ml×3本 |
懐中電灯 | 1個 |
ろうそく・ライター | 1本 |
ホイッスル | 1個 |
携帯ラジオ | 1個 |
万能はさみ | 1個 |
軍手・手袋 | 1セット |
救急袋※ | 1セット |
レジャーシート | 1枚 |
タオル | 2枚~ |
ポリ袋 | 5枚~ |
トイレットペーパー | 1ロール |
ウェットティッシュ | 1個~ |
現金(硬貨) | 10円×30枚 |
筆記用具・油性マジック | 数本 |
ガムテープ | 1個 |
簡易トイレ | 2個~ |
サバイバルブランケット | 1枚 |
※救急袋には以下の物をまとめておきます
- 毛抜き
- 消毒液
- 脱脂綿
- 滅菌ガーゼ
- ばんそうこう
- 包帯
- 三角巾
- マスク
- 常備薬・持病薬
お子さんや、高齢者がいらっしゃる場合は、必要分をプラスしてください。
これらの防災グッズをリュックにまとめておき、防災リュックには非常時の1日目を過ごせる最低限の物を入れます。
続いて、避難後に救援物資などが届くまでの数日間を過ごす最低限必要なものはこちらです。
【飲料】 | 【生活用品】 |
飲料水 | 簡易トイレ |
常用給水袋 | タオル・バスタオル |
毛布 | |
【食料】 | 雨具 |
缶詰 | 予備電池 |
乾パン | 卓上コンロ・ガスボンベ |
アルファ米 | 固形燃料 |
インスタント食品 | 鍋 |
レトルト食品 | ラップ・アルミホイル |
スープ・味噌汁 | やかん |
ビスケット | 簡易食器・コップ |
キャンディ | わりばし・スプーン・フォーク |
チョコレート | 歯ブラシ |
塩 | 石鹸 |
ドライシャンプー | |
【衣類】 | 携帯用充電器 |
上着 | 新聞紙 |
下着 | 安全ピン |
靴下 | 使い捨てカイロ |
スリッパ | ティッシュ・ウェットティッシュ |
ポリ袋 | |
ビニールシート |
数量は記載していませんが、3日~数日間、救援物資がなく、停電・断水の状況で生活できるか一度想像してみて、ご自身に必要な量をそろえてください。
もし必要なものがあれば、追加して備えると安心です。
こちらの防災セットは、東日本大震災の経験者が考案した防災グッズです。
避難生活をする中で「あったら良かった」「こんなものが欲しかった」が詰まった防災セットです。
防災グッズはどこで買える?
防災グッズがどこに売っているのかをご紹介します。
ホームセンターなどの実店舗
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防災グッズはホームセンター、スーパー、薬局などの実店舗で購入できます。
実店舗であれば、実際に商品を手に取ってみることができますし、重さを体感することもできます。
防災の日などのシーズンには目立つところにあり、商品も豊富に置いてあることが多いですが、防災の日などを過ぎると探しにくい場所に移動したり、商品が少なくなったりするデメリットもあります。
楽天やAmazonなどのネット
楽天やAmazonなどのインターネット上でも防災グッズを購入することができます。
ネットだと1年中防災用品が販売されていますし、リュックと必要な防災グッズがセットになって販売されています。
そのため、防災グッズを一式そろえる場合は、ネットだと早くて便利です。
楽天やAmazonなどのサイトでは、種類が豊富な中から自分の好みに合った防災セットを選ぶことができます。
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防災グッズ専門店
防災グッズなどを専門に取り扱う防災専門店で購入する方法もあります。
防災士がグッズを厳選してくれているので、安心して選ぶことができます。
ピースアップの防災セットの中には、1人用~5人用、車載用があるので、必要に応じて購入できます。
防災便利グッズも取り揃えているので、あちこちネットを見回るのが苦手な方は、必要なものを買い足して、自分の防災セットを完成できます。
Check!≪防災士監修 基本30点防災セット(1人用)≫【ピースアップ】防災リュックにキャスター付きもある
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防災リュックにキャリーがついてたら便利なのにな。と思いませんか?
実はキャスターが取り外しできる防災リュックがあります!
こちらの防災セットは、キャスターを外せば身軽なリュックになり、外したキャスターは荷物を運ぶのに使えます。
断水していると、給水車から1日何回も水を運ぶ必要があります。
そんな時にキャリーだけ外して使えば、重たくてもラクラク運ぶことができます。
防災キャリー付きバッグもおすすめ
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こちらは防災リュックにキャリーが内蔵されています。
こちらの防災セットは、リュックにキャリーが内蔵されています。
そのため、以下の3WAYで利用できます。
- リュック
- キャリー
- 手持ち
身軽に動きたい時はリュック、重たいものを入れた時はキャリー、サッとすぐカバンを移動させたい時は手持ち、と使い分けられます。
防災マニュアルもついているので、混乱しがちな災害時に、どう行動したらいいのか確認できます。
お得に買うならふるさと納税
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ふるさと納税をして、防災グッズをお得にゲットする方法もあります。
ふるさと納税を利用すると、寄付金の一部が住民税や所得税から控除され、寄付のお礼として返礼品がもらえます。
返礼品に「防災グッズ」を選ぶことで、税金を控除しながら防災グッズをゲットすることができます。
生きる上で欠かせない非常食セットや簡易トイレはもちろん、コンパクトに収納できる折り畳みヘルメットやポータブル電源などもあります。
お得に防災グッズをそろえたい方はふるさと納税を利用してそろえるのもおすすめです。
ウェブで購入することで、ポイントもたくさんためることができますよ♪
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防災リュックは家族分必要?子ども用もいる?
防災グッズを用意する時、家族分みんな用意するのか子供用も必要なのかについてご紹介します。
防災リュックは家族分必要?
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防災リュックは同居する家族みんなの分を備えましょう。
1人1つ準備しておけば、避難する時は置き場所から自分の分を持っていけばいいので、とてもスムーズです。
お子さんや高齢者の方がいる場合は、量を減らし、他の大人のリュックに移動するなどして、準備しておきましょう。
こちらの商品は2人セットの防災グッズです。
2人用の防災グッズのなかには、2人で1つのリュックの所もありますが、こちらは1人1つずつリュックがついています。
避難中や避難後に分かれて行動する時もあるかもしれません。
緊急時に2つに分ける時間はないですし、防災グッズなしで過ごすのは不安なので、1人1つ備えておきましょう。
防災リュックは子どもの分も必要?
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子どもの防災リュックは必要ないのでは?と思いがちですが、子どもの分まで大人のリュックに入れると重たくなったり、入りきらなかったりします。
お子さんが使うものはお子さんのリュックに入れ、親が使うものは親のリュックに、それぞれ分けて入れておきましょう。
お子さんと一緒に用意することで、防災リュックの置き場所や、中身について知ることで防災について意識を高めることもできます。
こちらの防災グッズはキッズ用の防災セットになっています。
笛の中に連絡先を書いた紙が入れられたり、救急セットがポーチに入ってすぐ使えるようになっています。
子ども自身も「自分専用」があることは、とても嬉しいようなので、こちらも1人1つ備えておくと安心です。
防災リュックの中身は最低限のものを入れてリスト化
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必要な防災グッズを揃えて、防災リュックに入れた後は、中身をリスト化しておくのがおすすめです。
リスト化したら、リュックの中と外にわかるように貼っておきます。
防災グッズを頻繁に見直す機会がない方は、リュックに何を入れたのか忘れがちですよね。
リストを貼っておくことで、リュックの中を開けなくても何が入っているのかわかるので、必要なものが増えた時など、無駄なく買い足しができますし、確認する時間がはぶけます。
食料を入れた場合は、賞味期限も一緒に書いておくと、パッと見て確認できるので、期限切れを防げます。
リュックの中にも入れておくリストにはグッズを入れた場所を書いておくと、避難先でリュックの中で迷子にならずにサッとだすことができます。
こちらの防災セットは中身をポーチに分けて届けてくれます!
届いたあとに、自分で仕分けしなくてもいいですし、赤のポーチにはこれ、緑のポーチにはこれ。と書いてリストにしておくだけでOKです。
防災用品は早めの用意・点検を
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地震や台風が来たとき、大雨が降った時など、避難情報が出てからの準備では間に合いません。
早めに防災用品を準備しておきましょう。
また、準備するだけでなく、定期的に点検をしてください。
- 水や食品の期限が切れている
- 衣類のサイズが合わなくなっている
- グッズが劣化して使えない
避難する時や、避難先でこのようなことになると、せっかく用意したグッズも意味がないですよね。
そのため、年に1回の防災の日や、大雨情報を目にしたときにでも、点検をしてみてください。
もし防災グッズに入れている食品の期限が切れていた場合は、夜だけでも、電気を使わずに非常食や懐中電灯だけで過ごす時間を作ってみてください。
実際に非常時に近い環境で過ごすことで、自分たちに必要なものが、より明確に分かります。
※毎年9月1日は防災の日ですが、3・6・9・12月の1日は防災用品点検の日となっています。
まとめ:防災グッズはリュックかキャリーどっちがいい?防災グッズに最低限入れるべきものは?
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防災グッズを入れるのはリュックかキャリーのどちらが良いのか、最低限備える防災グッズも合わせてご紹介しました。
あれもこれも入れたくなりがちですが、何を優先するのか考えて入れてみてください。
毎日平穏な日々を送っていると、ついつい先回しにしてしまう防災グッズ。
いざというときに困らないように、思い立った時に早めに用意しておきましょう。
今準備しておけば、あとは点検するだけですむので、慌てて準備することのないように、今やっておきましょう。
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※防災グッズの中身は大阪市のホームページを参考にさせていただきました。