初めての保育園入園、ドキドキしますよね。
保育園の入園準備は大変だと噂で聞いていませんか?
具体的に何が必要なの?
どれぐらい買えばいいの?
こんな疑問を解決します。
実際に1歳2歳の年子を同時入園した経験のある筆者が、通っている保育園を参考にしながら、必要だったものをまとめました。
保育園によってサイズや指定がある場合もあります。
確認しながら、事前に準備できるものを揃えておきましょう。
入園準備の必需品グッズ 10個
入園までに準備する必需品をご紹介します。
保育園バッグ
お昼寝布団が入るぐらいの大きめのバッグを用意するのがおススメです!
大きめのものを用意しておくと、布団の持ち帰りの際にこのバッグさえあれば、お昼寝布団やシーツ、毎日の必要な物まで入れられるのでラクです。
大きくなってくると、子供のリュックサック等のカバンに毎日の必要なものを入れてくるように言われることもあります。
その場合は子供用のリュックサックが必要になります。
布団の持ち帰りがない曜日は小さなバッグで行きたい方は、初めから子供用リュックを用意しておくのがいいですよ。
お昼寝布団またはコットカバー
保育園は毎日午睡(お昼寝)があるので、各自でお昼寝布団を用意する必要があります。
お昼寝布団については園によって扱いが違うと思いますので、確認の上準備することをお勧めします。
私の通っていた保育園では、以下のものが必要でした。
- お昼寝布団本体
- 布団用シーツ
- シーツの上にかけるタオル
- タオルケット(体の上にかける)
- 綿毛布(寒い時期)
お昼寝布団本体は、ベビーの時に家で使っていた物を持っていきました。
しかしながら、実際に保育園に通ってみると、薄っぺらいお昼寝布団を使っている方がとても多くてびっくりした記憶があります。
お昼寝布団についてはまた別で書きますので、今日はその話は置いておきますね。
私の通っていた保育園では、布団にシーツをかけた後、シーツの上に大判のバスタオルをスナップボタンでつける…というシステムでした。
シーツと大判バスタオルを、スナップボタンで取り外し出来るようにしてくださいと指定があり、かなり時間をかけてスナップボタンを取り付けた記憶があります…。
昼寝の際にはタオルケットや綿毛布(小さい毛布でいい)をかけて寝ているようです。
私は経験したことがないので詳細は分からないですが、最近ではコットと呼ばれるものを使用している保育園もあるようなので、その場合は上記の布団にかけるシーツの代わりに、コット用のカバーやシーツの購入が必要になるかと思います。
おむつが外れて、お兄さんパンツやお姉さんパンツで過ごすようになると、防水敷パッドも必要になります。
入園の年齢が低く、オムツをはいている年齢であれば、必要になってからの手配でも問題ありません。
上靴・上靴入れ
私の通っていた保育園では0~2歳クラスまでは裸足で過ごし、3歳以降は上靴を履いて過ごすスタイルでした。
そのため、3歳で入園する場合には上靴と上靴入れが必要となります。
低年齢の場合だと必要ない場合もありますので、必要になってから購入するのがお勧めです。
外遊び用靴
登園する時に家から履いていく靴とは違う靴を保育園に常に1足置いておきます。
子どもが自分で履く練習をしたり、先生が履かせてくれたりするので、脱ぎ履きしやすい靴がオススメです。
コップ・歯ブラシ
お昼ご飯の時に、自宅から持ってきたコップに麦茶を入れて飲んでいました。
毎日帰宅後洗って次の日に持っていきました。
コップは100均でかわいいものがたくさん売られていますので、子どもと一緒に好きなものを選ぶといいと思います。
コロナ渦になってからは感染防止のため歯磨きが中止になってしまいましたが、その前は昼食後に歯磨きをしていましたので、歯ブラシも毎日持っていきました。
コップと歯ブラシを入れる巾着も指定されていたので、指定通りの大きさのものを購入して使っていました。
食事エプロン・おしぼりタオル
低年齢のクラスではお食事エプロンは必須です。
午前のおやつ・昼食・午後のおやつ と1日3セットのエプロンとタオルが必要でした。
2セットずつ(エプロン6枚・タオル6枚)を用意して、1日ごとに使っていました。
私の通っていた保育園では指定はありませんでしたが、タオルにループが必要だったり、エプロンの素材等も園から指定がある場合があるので、確認してから用意することをお勧めします。
私の園では年中(3歳クラス)以上になるとおしぼりケースが必要になりました。
こちらは100均で購入して使っています。
スプーン・フォーク・箸
昼食の時に園からスプーンやフォークが出る場合は不要です。
持参する園の場合は用意が必要です。
お箸に関しては、箸が使えるようになる少し前に用意しておき、
園から急に「持ってきてください」と言われてもいいように備えておきましょう。
箸が使えるようになってからは、おしぼりケースと一緒に巾着へ入れて持っていきます。
パジャマ・パジャマ袋
お昼寝をするときにパジャマへ着替える園の場合は、パジャマとパジャマを入れる袋が必要です。
ボタンをかけることができない年齢の場合は、かぶるだけのパジャマの方が先生の負担も少なく済むのでお勧めです。
着替え・着替え袋
保育園に常に着替えを常に3セット前後置いておく必要があります。
肌着・トップス・ボトムス・靴下 これらを3セット揃えて、着替え袋の中に入れて保育園に置いておきます。
家で過ごしていると、多くの服は必要ではありませんでしたが、
保育園では汚れるとすぐに着替えるので、多めの着替えが必要になります。
着替え袋の中にいれたけど、使われないままシーズンが終わってしまった…。なんて事もありますので、おさがりのある方は、おさがりを着替えにしたり、古着屋で購入したり、安いメーカーの服を着替えにすることをお勧めします。
オムツが外れた子の場合は念のためにパンツやズボンを多めに用意しおくと安心です。
お尻マット
トイレに行った後や、小さい子は寝転んでオムツ交換する際に、床の上にお尻マットを敷いて、その上でオムツ交換をします。
園によって指定があるかと思いますが、私の園ではバスタオルを半分に折って、周りを縫い付けてくださいと言われました。
バスタオルを半分にして縫い付けると、洗濯した時に厚みがあって乾きにくくなるため、薄手のバスタオルを使うことをオススメします。
また、バスタオルを縫う時は手縫いでは大変なのでミシンもあるといいかもしれません。
入園準備であると便利な4つ
入園前の入園準備にはもちろん、入園後のバタバタする毎日にあると便利なものをまとめました。
なくてもいいけれど、あると時短になって助けになるものをリストアップしています。
便利なものばかりなのでぜひ参考にしてみてください。
お名前スタンプ
保育園では、持ち物全てに名前を書くことは基本ですが、オムツにも名前を書いてくださいと言われます。
1枚1枚手書きで名前を書くことももちろんできます。
園のお友達のオムツを見ると、手書きで名前が書かれている子もいました。
しかし、毎日オムツに名前なんて書いていられないし、まとめて書こうものなら手が疲れる!
そんな時にお名前スタンプがあると、オムツにポンッと押すだけで記名できるので、とても便利でラクです。
オムツだけではなく、プラスチックにも押すことができるお名前スタンプもあるので、保育園グッズに記名する際にとても役に立ちます。
私は2人同時入園だったので、こちらの2人分のお名前スタンプを購入しました。
今でも現役で使っていて、新しく買った服のタグにポンッと押したり、保育園で使う持ち物に押したりしています。
お名前シール
1人1つは作っておいた方がいいと思えるぐらいオススメです。
保育園では、持ち物すべてに名前を書かないといけませんが、着せた服に名前が書いてない!なんて時に、お名前シールをぺったんとタグに貼るだけで記名ができます。
その他、毎日洗うコップやスプーンなどに貼っておくと、洗うたびに名前が薄くなる…。なんてことがないので便利です。
薄くなった名前を書き直す手間と時間を思うと、最初からシールを貼っておいた方が断然良いです。
シールによっては、名前の周りにイラストが入っている事もあるので、まだひらがなが読めない年齢の時には、イラストが自分の物を判断する手助けになります。
ダイソーなどの100均にもお名前シールが売っていますが、アイロン式が多いので、アイロンの手間がかかります…。
忙しいときにアイロンをしていられないので、ノンアイロンのペタッと貼るだけのこちらのシールがおすすめです。
ワッペン
保育園に入園すると、散歩する際などに保育園帽子をかぶって外出する機会が増えます。
この保育園帽子、クラスで色が同じだったりするので、友達のものと区分けがつかずに、自分のものがわからなくなったりしますが、ワッペンをつけておくと、ワッペンを見て自分の帽子がハッキリとすぐに分かります。
また、運動会などで保育園帽子をかぶっているわが子を探すときにも目印になるので、貼っておいて損はないと思います。
また、動きが活発になってくると、買ったばかりなのにズボンに穴が…。なんてこともありますので、そんな時にすぐ直せるので便利です。
ミシン
入園準備品のお尻マットや、保育園バッグ、着替え袋などを手作りしたいという方は1台あってもいいかと思います。
また、布団のシーツやタオルケット、着替え袋や園バッグなど、名前を書くときに、直接書いても問題ありませんが、その後使う予定があったりすると、直接書くよりは、名前を書いた布を縫い付ける方が便利です。
今はアイロンでペタッと貼れるものもあるので、そちらでもいいかもしれませんが、素材によってはアイロンすると溶けてしまうものもあるため、その場合は縫い付けになります。
アイロンで貼り付けたけれど、洗濯を何回かしたら端からはがれてきた…。なんてこともありますので、後々直すより、先に縫い付けることをおススメします。
私はこちらのジャノメミシンを購入して使っています。
最後に
ここにまとめたもの以外にもその他細かい必要な物がありましたが、
入園に必要な物は、入園説明会で案内をもらうまで分からないのが現状です。
急いで揃えたけれど、指定と違った!とならないように、案内を確認してから用意するのが無難です。
保育園入園までの短時間で必要なものをそろえるのはとても大変ですが、
入園後の子どもたちのテンションが上がるものを少しでも取り入れて、楽しい保育園生活を送ることができるようにサポートしていきたいですね。
入園後に大変だった事についての記事はまた次回作成しますので、お楽しみにお待ちください。
その他入園後に必要だった細々としたものはこちらに書いていますので参考にしてください。
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