赤ちゃんの健康と成長を願っておこなうお宮参り、赤ちゃんとの初めての行事のため楽しみな反面、わからないことも多いですよね。
中でも、このようなお悩みはありませんか?
- お宮参りの際に着物と一緒に使うよだれかけ(スタイ)や帽子などの小物って本当に必要?
- お宮参りのためだけに専用のものを購入するのはもったいない気が・・・
と迷っている方に向けて、
お宮参りで着用する、よだれかけや帽子は本当に必要なのかという疑問にお答えします。
おすすめや男女兼用で使えるセットなども紹介します。
購入を迷っている方、どんなものを選んだらいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
お宮参りによだれかけや帽子の小物はいらない?
結論からお伝えすると、お宮参りによだれかけ(スタイ)や帽子などの小物は必要です。
お宮参りで使うよだれかけや帽子には、以下のような役割があるからです。
- よだれかけは着物が汚れるのを防ぐ
- よだれかけは肌着が見えてしまうのを防ぐ
- よだれかけも帽子も赤ちゃんの正装だから
詳しく説明していきます。
よだれかけは着物が汚れるのを防ぐ
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お宮参り用のよだれかけは、普段使いのスタイ同様に赤ちゃんの服を汚さないために必要なアイテムです。
月齢の低い赤ちゃんはよだれが沢山出ますし、ミルクや母乳を吐いてしまうこともあります。
お宮参りの際に使う、赤ちゃんを包むように掛ける祝着(のしめ)という着物は、とても高価なもので自宅で洗濯をするのが難しいです。
祝着をレンタルされる方も多いですが、レンタル品は汚したくないですよね。
ベビードレスも真っ白のため、汚れるとシミなどがとても目立ってしまいます。
赤ちゃんの衣装は汚せない大事なものですので、よだれかけで着物やドレスが汚れてしまうのを防ぎましょう。
また、お宮参りは長時間のお出かけになることも多いです。
私は写真撮影用にお宮参り用の華やかなよだれかけを1枚用意し、交換用に白色のシンプルな普段使いのスタイを2、3枚持っていきました。
特に母乳などはシミになりやすいので、普段使いも合わせて数枚のよだれかけを持って行くと安心ですよ。
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よだれかけは、着物の下に着せている肌着が見えないようにする役割もあります。
なかなか赤ちゃんにぴったりの着物が見つかることは少ないですし、抱っこをする角度によって、どうしても首元から肌着が見えてしまうことがあります。
せっかく写真撮影をしても、肌着が見えてしまっていては残念です。
よだれかけがあれば、肌着が見えてしまうのを見栄えよく防ぐことができますよ。
よだれかけも帽子も赤ちゃんの正装だから
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よだれかけと帽子は、赤ちゃんにとっての正装アイテムです。
ベビードレスによだれかけや帽子をセットで使うイメージがある方は多いと思います。
ですが、着物には合わないのでは?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし和装の着物にも、よだれかけと大黒帽子と言われる白い帽子を着用するのが正装なんです。
ご年配の方の中には、正装であることを気にされる方もいらっしゃいます。
お宮参りは赤ちゃんのお父さんとお母さんが主導となる行事ですが、祖父母も参加することが多いですし、地域によっては親戚が参加することもあります。
そのため、祖父母などご年配の方の意見も考慮して、正装をさせておいた方が後々不満が残ることを避けられるのではないでしょうか。
また、特に格式の高い神社やお寺でお宮参りをする場合、正装で行く方が多いので、よだれかけや帽子を用意しておくことをおすすめします。
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お宮参り用のよだれかけや帽子は、主に以下の3つから選ぶことになります。
- 刺繍の有無
- 色
- 他の小物とセットになっている
お宮参り用のよだれかけや帽子は、赤ちゃんの衣装に合わせて選んであげるといいですよ。
着物の場合は、鶴や亀の刺繍が入ったものが人気です。
ドレスの場合は、シンプルなレースがあしらわれたものが人気ですよ。
もちろん、着物にシンプルな無地のものはダメ、ドレスだから刺繍が入ったものはダメという決まりはありません。
赤ちゃんの衣装のデザインやお色味に合うものを選んであげてくださいね。
また、お宮参りの際は他の小物の用意も必要になるため、セットで販売されているものもおすすめです。
セットの場合は、個々で購入するよりも手間が省け、価格もお得になる場合が多いですよ。
おすすめのお宮参り用のよだれかけや帽子をご紹介します。
こちらの2点セットはお手頃な価格で、シンプルなよだれかけや帽子が欲しい方におすすめです。
うっすらと鶴の模様があしらわれているのも高見えすると人気があります。
リーズナブルな価格にも関わらず、
届いたものは安く見えないし可愛くて満足です。
こちらは縁起の良い松と鶴の刺繍が入ったよだれかけと帽子です。
こちらもリーズナブルな価格で、高見えするのが嬉しいポイントです。
商品も、とても上品で撮影で短時間の使用でしたので、
お安くて良かったです。
こちらは、上品な刺繍の入ったよだれかけや帽子はもちろん、お宮参りに必要な小物アイテムが揃う男の子用のセットです。
何を準備したらいいかよくわからない、とお悩みの方はこちらのセットで一式揃えると安心ですよ。
着物以外の必要な物がすべて揃うので安心です。
こちらもよだれかけと帽子を含めた、お宮参りに必要な小物が一度に揃う7点セットになります。
女の子用となっており、淡いピンクが可愛いよだれかけと帽子でとても可愛らしいです。
いるものがぜんぶ揃っていて立派な箱に入っていて感動しました。
お宮参りのよだれかけや帽子には男女で違いがある?
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最近は男女兼用のものを使う方が増えていますが、お宮参り用のよだれかけ(スタイ)と帽子は、色によって男女の違いがあるようです。
- 男の子は白色や青っぽい白色
- 女の子は淡いピンク色
このように色によって男の子用・女の子用と分けられて販売されている場合があります。
しかし、赤ちゃんの服装のメインとなる祝着は、男女で色や柄に違いがありますが、よだれかけや帽子は男女兼用で使える白いシンプルなものを選ぶ方が増えてきています。
男女の違いは、時代とともに少なくなってきているようですね。
ですが、淡い青色や淡いピンク色のものも、可愛らしさがあっていいと思います。
また、お宮参り用のよだれかけには、縁起の良い鶴や松の絵柄が刺繍されたものやレースが使用されているものもあります。
これらの刺繍やレースにも男女の違いは特にないようです。
男女で違いがあるとするなら、色くらいのようですね。
では、おすすめの男女兼用のよだれかけと帽子をみていきましょう。
どんなのを選んだらいいか迷っている方は参考にしてくださいね。
お宮参りにおすすめ男女兼用のよだれかけと帽子
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白色の男女兼用で使える、シンプルなよだれかけと帽子のセットをお探しの方におすすめです。
テカリがおさえられているので、光沢が控えめな生地を探している方にピッタリです。
産着とあわせた際にもしっくりくるシンプルなデザインで、選んで正解でした。
こちらも男女兼用で使える白色のよだれかけと帽子です。
刺繍入りのよだれかけと帽子が欲しい方におすすめですよ。
高級感がありとても綺麗な商品です。男女兼用なのも良いと思います。
お宮参りの小物は使い回しできる?
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何度も使うものではないので使い回したいところですが、お宮参りで使う小物を使い回しするのは避けた方がいいです。
小物の使い回しは縁起が悪い、罰当たりになってしまうからです。
お宮参りで使う小物にはそれぞれ意味があり、その赤ちゃん一人一人の健康や成長を願い祈祷がされます。
扇子・・・これからの人生が末広りであるように
紐銭・・・将来お金に困らないように
犬張子・・・健康に育ちます用意
お守り袋・・・長生きできますように
でんでん太鼓・・・表裏がなく素直で角がない優しい子に育つように
このように小物それぞれに意味や願いが込められているため、着物や産着のレンタルはあっても、小物のレンタルはほとんどないのです。
また、帽子の使い回しくらいならいいと思いますが、よだれかけはシミなど汚れが付いてしまっている可能性もあるため、できれば新しいものを用意することをおすすめします。
兄弟がいると一回しか使わないので、使いまわしたい!と思う方も多いと思います。
私も正直思いました。
しかし、お宮参りで使った小物は七五三の時に奉納する方も多いので、縁起を気にされるなら小物は使い回しでなく、赤ちゃんそれぞれにぜひ用意してあげましょう。
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お宮参りで使うよだれかけや帽子の小物は必要なのか、役割や男女のちがいなどをご紹介しました。
- お宮参り用のよだれかけや帽子は、正装アイテムであり衣装の汚れや肌着が見えるのを防ぐために必要
- お宮参り用のよだれかけや帽子は、男女兼用の白色のものを選ぶ人が多いが、色によって男女の違いがある
- お宮参りで使う小物は、縁起が悪いためできたら使い回しは避けた方がいい
よだれかけは特に、赤ちゃんが汚してしまう可能性が高いです。
そのため気兼ねなく使えるよう、レンタルよりも購入される方がおすすめですよ。
なんと言ってもお祝い用のよだれかけや帽子を付けた赤ちゃんは可愛いので、用意しておいて損はないのではないでしょうか。