お子さんがよちよちと歩き出すと可愛い反面、転んで頭をぶつけてしまわないか心配になりますよね。
そんなお子さんの転倒から頭を守るグッズとして、「ごっつん防止リュック(転倒防止リュック)」があります。
リュックをしょって歩く姿が可愛らしく、ご存じの方も多いのではないでしょうか。
しかし、一部で良くないと言われることもあります。
興味はあるけど実際どうなの?とこのような疑問はありませんか?
- ごっつん防止リュックは良くないと言われるのはなぜ?
- ごっつん防止リュックのデメリットは?
- 使うならいつから使えるの?
そこで、ごっつん防止リュックについて調べてみました。
それでは詳しくご紹介します。
おすすめのごっつん防止リュックも紹介するので、参考にしてくださいね。
ごっつん防止リュックは良くない?いらない理由とは?
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ごっつん防止リュックとは、「転倒防止リュック」「よちよちリュック」「頭ガードリュック」などとも言われている、赤ちゃんが転んでしまった時の衝撃から頭を守るためのグッズです。
とても便利で可愛らしいグッズですが、一部では良くないと言われることもあります。
しかし、私は実際使ってみて良くないとは思いませんでした。むしろ買って良かったと思っています。
ではなぜいらないと言われるのか、その理由は以下の3つです。
- 赤ちゃんが嫌がる
- 動きづらい
- 後頭部以外は守れない
赤ちゃんが嫌がる
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リュックに慣れていない赤ちゃんは、ごっつん防止リュックを嫌がって着けてくれないこともあります。
嫌がって泣いてしまう赤ちゃんも多いのです。
確かに付けていてくれると安心ですが、泣かせてまで着けるのはこちらもためらいますよね。
赤ちゃんが嫌がるということは何か、赤ちゃんにとって不快感があるということ!
よく赤ちゃんが嫌がる理由が、リュック紐の締め付けです。
リュックの紐を少し緩めてあげると、泣かずに着けてくれるようになることもあります。
他にも赤ちゃんは体温が高いので背中が蒸れる、タグが当たって痒いなどの理由で嫌がることがありますよ。
背面がメッシュ素材のものを選んだりタグが当たっていないかも確認してあげるといいかもしれませんね。
動きづらい
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立つこともまだ不安定な赤ちゃんにとっては、動きづらくなってしまうこともあります。
ごっつん防止リュックは大人からすればかなり軽量に感じますが、体の小さな赤ちゃんにとっては重たく感じるのかもしれませんね。
背中に背負うことで不安定になる場合は、リュック紐の調整ができるタイプのものや、ヘルメットタイプのものを選ぶと動きやすくなります。
また、リュックタイプでも後頭部だけの軽量タイプも使いやすくておすすめです。
赤ちゃんに合うものを選んであげましょう。
後頭部以外は守れない
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ごっつん防止リュックは、後頭部以外の側面や前は守ることができません。
赤ちゃんは予想外な動きをすることもあるので、横や前に倒れた場合は衝撃を防ぐことができないのです。
しかし、赤ちゃんも徐々に受け身が取れるようになってくると、横や前に転んだ時は手を着けるようになってきます。
しかし後ろだけは、なかなか受け身がとれません。
大人でも後ろに倒れると受け身をとるのが難しいですよね。
ごっつん防止リュックなら、一番守りにくい後頭部はしっかり守ることができますよ。
また、360°守りたいという場合は、ヘッドガードなどヘルメットタイプを検討するといいかもしれません。
このように、赤ちゃんが動きづらく嫌がる、守れるのは後頭部のみという理由でいらないのでは?と言われているようです。
私も最初は子供が嫌がったり、使う期間も短いので必要ないかな?と迷いました。
しかし、実際使ってみて良かったなと私は思っています。
後頭部はしっかり守ることができましたし、転ぶことが少なくなってきても装着しているだけで安心できたからです。
転ぶというと前に倒れるイメージが強いですが、赤ちゃんは後ろに転ぶこともやはり多いです。
歩いている時にものにぶつかって後ろに倒れたり、兄弟げんかで押されて後ろに倒れてしまったりした時など、しっかり頭を守ることができました。
また、おんぶしている時に付けていると、親の不注意で壁などにぶつかってしまった時も守れましたよ。
あるだけで安心を感じられるのも、親の心労を減らせますね。
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ごっつん防止リュック(転倒防止リュック)は、6〜7ヶ月頃に準備され、1歳半頃まで使う方が多いです。
赤ちゃんがおすわりやつかまり立ちを始めるようになったら着用できるように用意しておくと安心ですよ。
この時期は特に赤ちゃんが急成長する時期になります。
「サイズが合わなくて使えない!」となってしまわないよう、
紐の長さ調整ができる、伸縮性があるなど、大きさが調整できるタイプのものを選ぶようにすることをおすすめします。
他のベビーグッズに比べると使える時期は1年ほどと短いので、もったいない!と感じる方も多いかもしれません。
しかし、赤ちゃんの頭蓋骨は薄くて柔らかいため、少しの転倒で思わぬ大ケガにつながる恐れがあります。
後悔することがないよう、安価なものでも1つ持っていると安心感が違いますよ。
筆者のごっつん防止リュックは役目を終えた後、
ぬいぐるみがわりに子供たちが遊んでいました
最近はスヌーピーやディズニー、ポケモンなど種類が豊富なので、お子さんが気に入れば、ごっつん防止リュック卒業後も違う使い方で楽しんでくれるかもしれませんよ。
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ごっつん防止リュック(転倒防止リュック)は、以下のタイプのものがおすすめです。
- リュック紐が調整できる(伸縮する)
- 背面がメッシュになっている
- 軽量のもの
これらのポイントを押さえ、おすすめのごっつん防止リュック(転倒防止リュック)をご紹介します。
CMでおなじみの可愛い転倒防止リュック
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ミツバチさんの防止リュックは、その可愛らしさから定番の高い人気があります。
肩紐の部分は柔らかい布で覆われており、長さの調節ができるうえ伸縮性もあるので、不快感が少なく長く使うことができますよ。
背面はメッシュ素材で柔らかいため、汗っかきの赤ちゃんでも快適に使えるのも嬉しいポイントですね。
ウサギやくまのデザインも選べ、シンプルで可愛らしい、ごっつん防止リュックです。
よちよちリュック ディズニー
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ディズニー好きにはたまらない可愛らしさの、ごっつん防止リュックです。
ディズニーキャラクターがお好きなお子さんなら、気に入ること間違いなしですね!
こちらの転倒防止リュックには以下の特徴があります。
- アジャスターと肩紐部分のボタンでサイズ調整できる
- ポリエステル100%のウォッシャブル素材
急成長する時期に使うものなので、赤ちゃんの成長に合わせて使えるのは助かりますよね。
ウォッシャブル素材で洗濯がしやすく清潔に使えますよ。
転倒防止クッション枕 まもっクマ
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まもっクマは、リュックタイプでも後頭部のみにクッションがあるため、よちよち歩きでまだ安定しない赤ちゃんも、重心が後ろにいきにくく動きやすいのが魅力です。
軽さもおにぎり1個分とかなり軽量になっています。
軽さに優れ、柔らかさが心地よく、弾力もあるため、赤ちゃんがストレスを感じにくく使いやすい、赤ちゃんの負担を考えて作られたごっつん防止リュックです。
また、日本製なのも安心して使えるポイントです。
デザインもシンプルで、赤ちゃんが背負うとクマの耳がちょこんと出てとっても可愛いですよ。
ごっつん防止リュックは良くない?いらないと言われる理由はなに?使うならいつから?まとめ
ごっつん防止リュックはいらないと言われる理由や、使うならいつから使用できるのかについて紹介しました。
- ごっつん防止リュックは、赤ちゃんが動きづらく嫌がる、守れるのは後頭部のみという理由でいらないと言われている。
- ごっつん防止リュックは、6〜7ヶ月頃から1歳半頃まで使う方が多い
- リュック紐が調整できるものや背面がメッシュになっていて軽量のものを選ぶと使いやすい
ごっつん防止リュックは使える期間が確かに短いため、準備しようか迷うこともあると思います。
ですが実際にごっつん防止リュックを使うと、一番守りにくい後頭部はしっかり守ることができるので、一つあると安心感が違いますよ。
可愛いデザインもこの時期ならでは!
可愛く赤ちゃんの安全を守れるごっつん防止リュックは1つ準備しておくのをおすすめします。